訪問歯科とは

「訪問歯科」と聞いても、「何それ?」と想う方がまだまだ多いのが現状です。
当院の訪問歯科の車が止っていると「歯医者がうちに来てくれるんですか?」と質問されることがあるくらいです。

具体的には、高齢で寝たきりの方や、介護を受けている方などが対象になります。
ご自宅や介護施設へこちらから出向き、歯の治療をします。
主に歯科医師、歯科衛生士、歯科助手などの専門スタッフがお伺いします。
そのようにこちらから出向く治療は高いと思われる方が多いのですが、訪問歯科は保険が適用されますのでご安心ください。

訪問歯科診療でできる治療って?
「できる治療って結構限られているんじゃないの?」
いえ、できない治療のほうが少ないくらいです。
具体的には、虫歯治療・義歯作成・抜歯・歯周病治療・歯石除去・入れ歯・嚥下検査・嚥下訓練・嚥下指導・・・などの治療が受けられます
下の写真の訪問歯科診療専用のポータブルユニット(ミシンケースくらいの大きさです)を持っていきます。
この機械があるので、院内で受ける治療のほとんどをご自宅や施設でうけることができます。

無料歯科検診

「そんな至れり尽くせりの往診じゃ、相当お高いんじゃない?」
いいえ、そんなことはありません。
ラビット歯科では、ご家庭一件一件を訪問して無料歯科検診を行っています。
その場でおおよその治療内容・治療期間・料金を説明いたします。

こんな方におすすめします

「治療費が気になって、お願いするかどうか考えている」
「入れ歯を作るにはどれくらいかかるかなぁ?」
「右上の奥歯が痛いんだけど、どうしていたいのかわからない」(主訴がはっきりしない)
「痛みの原因が歯なのか?他のところなのか?わからない」
「おじいちゃん、なかなか歯磨きさせてくれないのよね・・」(治療困難な状態)
「口を開けてくれないし、暴れることもあるけど大丈夫なのかしら?」
…等の介護者の不安にも丁寧にお答え致します。

tel.0120-118-215

訪問歯科の費用

訪問歯科では主に以下の費用が発生します。

費用=医療保険+介護保険

別途交通費として1回の診療につき100円いただきます。

医療保険と介護保険の費用が同時に発生いたします。
高額診療費による払い戻しが受けられます。(社会保険面での制度)
医療費控除による確定申告ができます。(税制面での制度)

訪問歯科診療にかかる費用の目安(自己負担1割の場合)

  治療回数 医療保険(1割)+介護保険(1割)
治療にかかる費用 1 1,800円〜2,200円
嚥下内視鏡検査(リハビリ含む)費用 1 2,500円~3,000円
  • 診察回数・負担割合により料金は変動します。
  • あくまで概算ですので、患者さまのお口の中の状況により料金は変動します。
  • 別途交通費として1回の診療につき100円いただきます。ただし、生活保護を受けている方からはいただきません。

費用の内訳(自己負担1割の場合)

  1. ①治療費(医療保険)
    保険適用のため、治療にかかる費用は通院時とほぼ同額です
  2. ②訪問歯科診療費(医療保険)
    1回:190円~ 1,100円
    ※同じ建物に居住する患者さまの人数により異なります
  3. ③指導費(介護保険)
    歯科医師による指導:440円~516円(月2回まで)
    歯科衛生士による指導:294円~361円(月4回まで)
    ※同じ建物に居住する患者さまの人数により異なります
    • 介護保険が適用されます
    • ケアプランの対象となる限度額の枠外となります

医療保険の負担割合について

75歳以上 1割自己負担(一般所得者は、2割・現役並所得者は、3割)
70歳以上75歳未満 2割自己負担(現役並所得者は3割)
6歳以上70歳未満 3割自己負担
障がい者・生活保護 各市町村の減免と同じ扱い

研修を受けたスタッフが伺います

心肺蘇生法とAEDの使用に関する救急法

『心肺蘇生法とAEDの使用に関する救急法』では日本赤十字社の指導員二人に三時間みっちりと指導していただきました。全体の手順、人工呼吸・心臓マッサージの方法、AEDの使用方法、それぞれの注意点を教わり、この作業をひたすら繰り返し行いました。

さすがに指導員の方は教えるのも慣れており限られた時間で必要なことをしっかりと教えてくださいました。時間の経過と共に歯科医含むスタッフ1人1人がどんどん上達していくのが見て取れました。

高齢者の歯科治療におけるリスク管理

高齢者の歯科治療におけるリスク管理

『高齢者の歯科治療におけるリスク管理』では、東京医科歯科大学大学院医師学総合研究科助教授の大渡 凡人(おおわたり つねと)先生に来ていただき、歯科医師のみを対象とした講義と、歯科医師・スタッフ両方を対象にした講義をそれぞれ行っていただきました。
高齢者の歯科治療は一歩間違えると全身(内科的)に影響を与え最悪の場合死につながるケースもあります。

安全な歯科治療を実現するために、内科的な緊急事態を避ける方法、発生した場合の対応について先生自身の実体験を交えながら教えていただきました。質疑応答では、当院の何名かの先生から現在かかえている患者さまのことを相談させていただき、その場で大渡先生より実践的なアドバイスがいただけたのでとてもためになりました。今後も行っていきたいと思います。